サイズ:160cm*33cm
程度:虫食いなし、長期間箱に保管していたためシワ若干あり
作品名:「鶏図」
原画作者:伊藤若冲(江戸時代の奇才絵師)
技法:シルクスクリーン(ファイングラフィー)
用紙:越前和紙(高級手漉き和紙)
監修:東京富士美術館所蔵の原画をもとに製作
限定数:限定110部中の「第22番」
解説:
雄鶏の奥から雌鶏が顔を出し、手前に描かれた雛を見守っている。雄鶏の姿は鶏冠や肉髥から羽、尾、脚にいたるまで濃密に描かれているのに比べ、雌鶏と雛が単純化されているため、見逃してしまいそうな構図である。雄鶏の背中の羽の部分にはわずかではあるが、墨の滲みの効果を利用した若冲特有のいわゆる「筋目描き」の描写も見られる。左端に記された落款には「米斗翁行年七十九歳画」とあり、若冲が天明8年(1788)の天明の大火後に石峰寺(現在の京都市伏見区深草)の門前に構えた庵で制作していた時期でもある寛政6年(1794)の作と分かる
カテゴリー:
家具・インテリア##インテリア小物##ウォールデコレーション
Update Time:2025-08-06 13:55:30